ここ数年、都内の若い女性のあいだで大きな人気をほこる会員制ラウンジのバイト。
ノルマなし・ペナなし・私服・自由出勤スタイル・髪型ネイル自由・お酒をつくるなどのテーブルマナーなしなどといった、その自由で気軽な感覚の内容が大きな人気の理由となっています。
会員制ラウンジは新興マイナー業種であった
ですが、会員制ラウンジという業種はキャバクラのように数十年も前からあったのでしょうか?
会員制ラウンジという言葉を耳にしだしたのはここ数年。
厳密には、会員制ラウンジの一号店ともいうべき最初のお店は、約10年くらいまえにできたと言われています。
当時はもちろん認知度もなく、そこから何年ものあいだ、いくつか新しいラウンジができましたが、世間から知られることはありませんでした。
会員制ラウンジの「地位の獲得」
この数年のあいだでいっきに会員制ラウンジという言葉が若い女性に広がり、高級クラブやキャバクラと並んで、ナイトワークのひとつとして地位を確保したのです。
ですが、言葉自体は聞くものの、会員制ラウンジのあるエリアやその営業形態、給料形態など、お店にまつわる情報はいまだよく知らないという方も大勢いる状態ではあります。
ですが、どんどん広がる会員制ラウンジの人気とともに、会員制ラウンジに関する情報をしらべる女性もいっきにふえ、インスタやTwitterをはじめインターネットにおいても情報がここ数年のあいだでいっきに増えていきています。
ではこの会員制ラウンジいったいどのようなタイミング、どのような理由で急に認知度が加速したのでしょうか?
会員制ラウンジブームの「火付け役」
そこには大きな理由と思われる背景があります。
ラウンジビップという会員制ラウンジのバイト体入情報を専門に扱う求人サイトです。
このラウンジビップが、会員制ラウンジという生まれたばかりの新しい業種をいっきに世間にブームをもたらすことに成功させたと言われています。
まだまだ認知度がなかった会員制ラウンジを、まずは多くのひとに知ってもらおう、多くのひとに関心を寄せてもらおうと、斬新なブランディングと広告プランをラウンジビップは確立したと言われています。
ラウンジビップ独自のブランディング
従来のナイトワーク業界とは一線を画したといわれる、ラウンジビップのブランディングには、以下の大きな特徴が挙げられます。
- キャバクラやクラブに見られるナイトワークのネガティブ要素の排除の成功
- キャバクラやクラブのバイトを避けていたような層の獲得の成功
- 従来のネオンのイメージから脱却させ、どこかお洒落さを感じさせるイメージづくりの成功
- 会員制というシシステムを、プライベートが守られるというプラスのイメージにみせた成功
- 経験は一切不問というだれにでも気軽に始められるという親近感の獲得の成功
- 限られたエリア・限られた店舗数しかないことを、逆に価値があるかのようにみせることに成功
- 媒体のなかでも、デザイン性と高級感あふれる画像を上手にみせることで、「お洒落でハイブランドな業種」としてみせることに成功
ラウンジビップが、このように会員制ラウンジの見せ方を独自につくりあげ、世間にたいして「みんが憧れて興味をもつような世界」をつくりあげることに成功したのです。
ラウンジビップは事実をもとに理想郷を形成
いまみんなが会員制ラウンジに対して見てる世界、イメージする世界は、ラウンジビップがそう見せたくてつくった世界とも言われています。
そしてそれが虚構の世界ではないように、ちゃんと事実を調査し真実性の高い情報で形成されていることがラウンジビップの凄さでもあり、推奨されるべき点といえます。
<例・ラウンジビップで使われているスタイリッシュなイメージ素材>