メリットだけではない同伴
前回はお店の立場、お客様の立場、女性の立場のそれぞれの立場から見て同伴することにいかにメリットがあるのかを説明してきました。
同伴で一週間のスケジュールを埋められるようになって初めて一人前のキャバ嬢に近づいてきたとも言えるのは確かですが、お客様と外で会うことになるので当然気をつけるべきことを気をつけないと不要なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
そこで今回は同伴の際に気をつけるべきことについてまとめてみました。
お客様の車に乗る
ある程度仲良くなってくれば話は別になりますが、基本的にお客様が車で迎えに来てくれた場合でも車には乗らない方がいいです。
できれば車をどこかに止めさせてから、待ち合わせ場所に来てもらいましょう。
あり得ないと思うかもしれませんが、無理やりホテルに連れ込まれるというトラブルが全くないわけではありません。人気のない場所に駐車されてよろしくない行為をされるというトラブルも少なからずありますので、注意しましょう。
個室に2人で入る
車内も危険な空間ですが、カラオケなどの個室にお客様と二人で入るのはオススメしません。
今まで、単純に楽しんだりあなたに癒されたいと思って来てくれてたお客様であろうともあなたがスキを見せてしまうと口説き客、エッチ目的の痛客に変身することがあります。
いいお客様というのは、口説く事や体の関係を諦めて、別の楽しみ方を見つけ楽しんでいるお客様です。
しかしどんないいお客さんでも、根っこの部分は「男」なんです。
貴女がスキを見せることで、眠っていた獅子を起こすことになるかもしれません。
そうならないように、個室や二人きりの空間は避けましょう。
店内で冗談っぽく口説かれる分には、無難にやり過ごせても個室空間で面と向かって口説かれると案外面倒です。
高いお店に行きたがる
お客様とはキャバクラなどでは見栄をはる人が多いです。実際に男は強がる生き物、自慢したがりな人が多いです。
キャバクラなどでも実際にはそこまで裕福ではないのに、同伴の際に美味しいものを食べてもらいたい、喜んでもらいたいとつい頑張ってしまう傾向があります。
しかし経済的な意味でも気持ちの意味でも、これをやりすぎると負担に感じ始めます。一定のラインを超えてしまうとお客様は切れてしまい来店しなくなります。
仮に寿司屋に行ったとして、お客様が安いものしか頼んでいないのに、食い意地をはってトロやウニばかり頼むのはやめましょう。
お客様の懐具合は常に気を使いましょう。関係が切れてしまっては同伴する意味がありません。
長い時間は会わない
食事などで長時間話すとお客様は、それだけで満足する可能性があります。お腹も気持ちもお腹いっぱいになりますので限界を超えるとそのまま帰ってしまうリスクもあります。
まだまだもっと喋りたいと思わせて、その気持ちのまま店に行くのが一番ベストです。
せっかく同伴しても1セット(60分)で帰られるとガックリしますよね。
「時間を与えすぎない事」が大事です。
目安としては一回で2時間以上、外で時間をつかわないようにしましょう。
実際に15時からお客様と会って、映画やら買い物やら食事をして、結局お客様店に来ないで満足して帰ってしまったなどという例もあります。