夏の「寒さ対策」は必須です
湿度の高い日本であつい夏を快適に過ごしたいなら、冷房はマストアイテムだといえます。熱射病のリスクを考えると冷房はつけるより付けないリスクの方が高いです。
それでも男性は比較的冷房に強いです。というのも、
- 筋肉量が多い
- 基礎代謝が高い
- 汗をかきやすい
- スーツを着ている
というような4つの理由から暑がりな人が男性の場合は多いです。
一方で夏は涼しい店内にいるにも関わらず体調を崩すキャバ嬢が続出する季節でもあります。「夏風邪でもひいたのかな?」と自己判断で風邪薬を飲むのは非常に危険ですので気をつけましょう。
今回は、「夏風邪じゃなくてクーラー病かも?」と思われる冷房対策を紹介します。
具体的な冷房対策とは?
クーラー病を予防するには、
- クーラーを25℃以下にはしない
- 換気をこまめにおこなう
- クーラーの風を直接浴びない席に座る
- 加湿器を稼働し、湿度を保つ
- 上着を羽織ったり膝掛けをつかったりする
このような行動が効果的ですが、キャバ嬢の場合はやろうと思っても店内では自分の判断でやれないお店がほとんどです。
そこでキャバクラで働きながらでも簡単にできる冷房対策をご紹介します。
運動をする
筋肉がある人ほど体は冷えにくいです。
実は男性の方が暑がりなのは、女性に比べて運動する習慣があり体力・筋力が女性よりもあるからです。
定期的に運動して汗をかく習慣がないと汗腺の機能自体も劣化してしまいますが、普段からジョギングや筋トレを習慣的に行えば、普段の平熱を今よりもあげて体内に熱を蓄えられるようになるでしょう。
走るのが苦手な人は、ホットヨガや岩盤浴などに通ってみるのも良いですね。
最近では24時間営業のジムなども多いので比較的やりやすい対策です。
ビタミンを摂る
ビタミンが不足していると、疲れやだるさをより実感しうまく動けないストレスからうつ気味になる可能性があります。
特に亜鉛が不足すると味覚障害を引き起こし、それが原因で食欲不振が続くと夏バテにもなる可能性大。
そして食欲不振のあとに暴飲暴食してしまうと見栄えの悪い脂肪が身についてしまいます。
そこで食事を菓子パンやお惣菜で済ませず、全てのビタミンを満遍なく摂取すして適切な食事の量で満足できるようにします。
太りにくくなるだけでなく、胃に負担をかけにくくなり体の臓器を休ませられるので精力的に活動しても疲れにくくなります。特に脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンをバランスよく摂取しましょう。
袖のついたドレスにする
キャバクラのドレスや最近はやりのワンピースなどは薄着なものが多いです。
多くのお店でボレロやジャケットなどの着用を禁止しているので、寒いから上着を羽織るといった対処法がとれませんが、キャバドレスにはノースリーブのものばかりではなく、袖ありタイプのキャバドレスもたくさんあります。
お客様はキャバ嬢の露出を期待しているので、トータルでの露出量は計算した方が良いですが、たとえシースルーであっても腕に布があるだけで体感温度はだいぶ変わります。
袖ありドレスに、インナーをあわせればお腹の冷えはかなり予防できるでしょう。
根本的な解決にはなりませんが、ボレロがわりになるドレスを購入してみるのも対策になります。
ストッキングを重ねる/h3>
ストッキングの着用が義務化されているお店をよくみかけますがこれを利用する手があります。
具体的にはストッキングのデニールを少し厚めのものにしたり、2枚重ねばきする方法はどんなキャバ嬢でも簡単に取り入れられる冷房対策です。
足先につま先用のカイロを貼ったりするのもストッキングとの合わせ技で効果抜群です。最近のキャバクラではミニドレスが多く、ロングドレスはバースデーイベントの時にしか着ないキャバ嬢が増えてきていますのでドレスで対策することが難しくなっています。
そこでストッキングを2枚重ねばきする方法を使えば、ミニドレスであっても寒さに震えずに済みます。